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♪猫姫♪の部屋

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流産の疑い・胞状奇胎の疑い

2004年12月6日(月)ドキドキの超音波。
排卵日に狂いはないので5w3dだというのに、モニターに映し出された
胎嚢はたったの9.7mmしかない。
この前の妊娠→流産の時は同じ5w3dで6.6mmだったから、その時よりは
大きいけど、このまま育たない可能性が大きいようだ。
もう私の中では諦めていた。
乗ってはいけないと言われた自転車に乗り、重いものを持ち、
忘年会ではアルコールも飲んだ。
時々襲ってくる腹痛も仕方がないものだと我慢していた。
12月20日(月)超音波の結果は残酷だった。
この前見えたはずの胎嚢が見えない。
その代わりにモコモコと増殖した組織のようなものが見えた。
胞状奇胎の可能性が高いと言われた。
この前の流産の時も胞状奇胎を疑われたので、その時にいろいろと
調べまくったからある程度の知識はあった。
もし胞状奇胎だったら、辛いソウハの手術を2度も3度も繰り返さなければ
ならないし、その後も検査を続けて、先生のOKが出るまで子作りはお預け。
それは半年から3年ぐらいで、4年ということもあるそうだ。
運が悪ければ絨毛癌に移行してしまう可能性もある。
絨毛癌は死亡率が高いらしい。
命は助かったとしても、抗癌剤治療などの辛い治療が待っている。
子宮摘出だって有り得る。
そうなれば子供どころではなくなってしまう。
それだけは避けたかった。どうしても。
どちらにしても、早くソウハの手術をしなければならない。
年末だから、クリニックがお休みに入る前に。
手術は12月24日(金)クリスマスイブに決まった。


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